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2011年11月

2011年11月 7日 (月)

安愚楽牧場、09年には実質債務超過 開示文書!(日経新聞)

 日経新聞WEB版の記事(2011.11.06)によると

 「2009年2月、投資家への会計処理の仕方や情報開示が不適切だとして、当時、和牛預託取引(オーナー制度)の監督官庁だった農林水産省から改善指導を受け、事後点検のための定期報告も求められていたことが、消費者庁がこのほど開示に応じた行政文書で明らかになった。」

 「開示文書では、安愚楽牧場が契約満期時に買い戻しに応じる条件で投資家に販売した和牛オーナー契約の残高は09年3月期末ですでに2889億円にのぼっていたことも明らかになった。同社が投資家向けに公表した財務諸表によると、当時の資産は688億円、純資産はわずか27億円にとどまり、実質的には2千億円を超す債務超過状態になっていた。」と報じている。

 また「さらに同年3月中旬、農水省商品取引監理官組織の預託取引担当グループからの事務連絡文書で、投資家には開示していない和牛オーナーの契約残高も含めたオーナー制度の詳細な運用状況や、2月の「指摘事項」に加えて「公認会計士の関与」「中期計画の策定」などを含む財務健全化への改善状況を定期的に報告するよう指導を受けた。」「これを受けて同社は09年7月に農水省に三ケ尻社長らが口頭と文書で改善状況を報告。文書の中では、同年3月期末の和牛オーナー契約の状況について、オーナー数約4万8千人、契約数約19万件、契約残高約2889億円だと明らかにしている。」とのこと。

 今回の日経新聞記事は、とても重要な問題を含んでいる。安愚楽牧場が、2009年2月の指摘事項、同年3月の業務改善指導をうけながら、同社は公認会計士による監査をうけず、財務諸表等に全体の契約残高(売買代金と同額の買戻債務)を開示せず、自転車操業状態にあることを秘匿し、契約募集を続けていたことになる。

 他方で、農水省や消費者庁は、上記大幅な債務超過を把握しつつ、その情報を消費者に開示しないで、安愚楽牧場の業務継続を漫然と認めたのは、大問題である。行政の怠慢というほかない。翻って、2009年以前の立入検査では、何をしていたのか疑問が残るところである。

 また、そもそも、民事再生申立書では、契約残高は約4200億円とされており、2009年2月から2011年3月までの2年間に、1311億円もの契約残高が増加したことになる。契約残高が正しく報告されていないのか、決算書等に粉飾があるのか、いずれにせよ更なる実体解明が必要である。

2011年11月 5日 (土)

安愚楽牧場 「管理命令にあたってのQ&A」について

  安愚楽牧場のHPに、
(1)管理命令の発令と今後の手続について(栃木・柳澤 弁護士)
(2)管財人の就任挨拶(渡邊顯 弁護士)
(3)管理命令にあたってのQ&A
(4)安愚楽牧場管理命令正本(東京地方裁判所)
が掲載されている。

 今後の管理命令による手続については、以下の項目について、「管理命令にあたってのQ&A」で詳細な解説がなされている。
 ※内容的には、安愚楽牧場の代理人が、管財人の了解のもと作成しているような体裁である。

 Ⅰ 管理命令の背景事情は?
 Ⅱ 今後の当面の手続実務は?
 Ⅲ 中期的な課題などは?
 Ⅳ オーナー牛の取扱いは?
 Ⅴ 預託農家への対応は?
 Ⅵ 従業員への対応は?

 オーナー被害者に最も関係するのは、「Ⅱ今後の当面の手続実務は?」「Ⅲ中長期的な課題は?」「Ⅳオーナー牛の取扱いは?」である。
 管財人の選任によって、安愚楽牧場の財産管理・処分の権限は、経営者から管財人に移管され、同社従業員は、管財人の指揮命令下で業務継続となる。
 管理命令によっても、債権届出の手続に変更はない。管財人としては、牛の早期売却によるエサ代の削減を優先して業務遂行にあたる、売却適齢期にあるオーナー肥育牛や、飼育費用が牛の市場価格を上回るオーナー繁殖牛の数が多数あり、早期売却が必要、と説明されている。
 また、管財人としても、オーナー牛はオーナーの(譲渡)担保がついた牛との理解で、牛の早期売却によるエサ代の削減が、オーナー牛の価値保全の観点から最優先課題と認識している、オーナー牛の引取は想定していない、旨の回答例。

 今後、管財人による財産管理・処分において、牛と牧場の売却、配当原資確保が進められると思われる。安愚楽牧場から管財人に権限が移管されたことにより、手続の透明性と公正性は確保されると思われる。
 弁護団としては、これから管財人の手続に協力しつつも、安愚楽牧場のオーナー制度に関する実態解明や情報開示を求める必要がある。

 なお、上記Q&Aは、安愚楽牧場の代理人が作成したものであるためか、「オーナー契約数に対応する頭数の牛が存在しているとの報告をうけている」「(本年5月頃にはオーナーへの返戻金に不足が生じ、直近の募集は詐欺では?)今後の調査を進めなければならないポイントの一つだが、具体的なコメントは困難。」との回答で、きわめて不十分である。
 しかし、オーナーに販売したのは繁殖牛であり、オーナー牛に対応する繁殖牛は全く不足しており、虚偽販売が濃厚である。また、本年4月以降、満期の契約者に償還延期を要請し、返済が遅滞していたことは明白な事実であり、その事実を秘匿しての契約募集は、明らかな詐欺行為になるであろう。その意味で、安愚楽牧場の経営陣に対する責任追及は必須である。

安愚楽牧場について、東京地裁が11月4日付けで管理命令!

 東京地裁が11月4日午後5時に管理命令を発令しました(※東京弁護団の申立と情報提供から)。
管財人には、監督委員であった渡邊顯弁護士が選任されました。
今後、安愚楽牧場の業務遂行及び管理処分は、管財人のもとで行われることになります。
オーナーの皆様から預かった金銭がどのように費消されたのか、経営陣の責任の有無などについても、管財人のもとで、実体解明を進めて頂きたいと思います。※各地弁護団からも管理命令賛成の意見を出しました。

 安愚楽牧場の申立代理人ホームページでも、上記管理命令について、(1)和牛の財産処分について、旧経営陣が主導するよりも、管財人が進める方が、迅速性・透明性・公正性の点で勝っている、(2)現時点で財産評定書及び報告書の提出が完了し、今後、オーナー所有牛の売却を進めるにあたって、事務承継を円滑に行うことができる、(3)民事再生の申立は、事業清算・事業譲渡型であり、会社自身による手続主導にこだわらない、として管理命令に応じる旨を説明しています。

 これから、各地の弁護団では、債権届出の作業を進めるとともに、オーナー所有牛の処理について意見を出していくことになると思われます。
 大阪弁護団では、現在も
個別相談・受任手続を受け付けています(11月20日までにお申込下さい)。裁判所から、債権届出の通知がなされていると思いますが、受任手続を検討している方は、速やかにご相談頂きたいと思います(個別相談は、無料ですので、遠慮なくご相談下さい)。

 読売新聞ニュース H23.11.4
「民事再生手続の安愚楽牧場、管財人を選任」 …渡辺弁護士らは記者会見で、「牛や牧場の売却をスピードアップし、配当を積み増したい」と説明。東京電力福島第一原発事故の影響で経営が行き詰まったことについては、「直接的な被害だけでなく、風評被害も含めて東電に請求することになるだろう」と述べた。

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